れもんどう

エンタメとポイ活が好きなITエンジニアのつぶやき。

【読書メモ】仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣

こんにちは、まりおです!なかなか仕事終わらないなあ・・と思うことは仕事をしているうえで誰にでもあると思います。そんな中でヒントを得たい本を紹介します。

仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣

著書:仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣

著者:吉田 幸弘

初版発行日:2019年6月27日

出版社:株式会社あさ出版

内容

タイトルの通り、仕事が早く終わる人と、その反面仕事がなかなか終わらない人の差が書かれています。単純にこうすれば仕事が早くなる!ということばかりを書かず、対比があることでより仕事が出来る人の仕事術の説得力が増します。

時間の削減や効率化、人間関係に視点をおいて、仕事術が紹介されています。

最初に、自己診断テストがあり、自分は早く仕事を終えられるタイプなのかそうでないのかという診断がありました。意外にも私はこの本を読む必要はないと判断を下されたけれど、部下や後輩を育てるためにもこの本を読みましょうということが書かれていました。

仕事が終わらない人にも、そうでない人にも周りに教えるための知識として必要な本であることを冒頭から理解させられました。

 

例えば、「早く終わる人はスタートダッシュし、終わらない人はラストスパートする」、終わらない人は期限ぎりぎりに始めて問題点がどんどん出てきて慌てる、早く終わる人は仕事をもらった時点でタスクを細分化してやることを明確にして仕事に取り掛かります。思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか。

上記のような理解は出来るけれど、仕事が終わらない人のことをやってしまっているな、と思うことが計42個書かれています。

感想

仕事が早い人の共通点は「人に頼ること」「深く考えないこと」

自分の分からないことは人に聞く。言い方は悪いですが、使えるものは使う。私も仕事をやっていく上でそれが良いと思ったのですが、社風的に難しかったりということがありますよね。けれど、そんなことも置いておいて、仕事は仕事と割り切って人を頼れる人が真の仕事が早く終わる人なのだと思います。

人間、すぐに変われるものであはりません。最後に筆者も書いていましたが、1つ1つ自分の出来ること、してみたいと思う手法から実践をして、慣れてきたら次を試してみる。焦らず仕事が早く出来る人を目指して頑張っていきましょう!