【読書メモ】私、失敗ばかりなので へこたれない仕事術
こんにちは、まりおです。「失敗しないので」で有名な『DoctorX』のプロデューサー 内山聖子さん著書の本について紹介します。
私、失敗ばかりなので へこたれない仕事術
著書:私、失敗ばかりなので へこたれない仕事術
著者:内山 聖子(テレビ朝日 ドラマプロデューサー)
発行日:2019年10月15日
出版社:新潮社
私、失敗ばかりなので へこたれない仕事術 [ 内山 聖子 ]
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内容
『DoctorX』のプロデューサーである内山聖子さんのこれまでテレビ朝日で働いた上で失敗したこと、そこから学んだことが書かれています。
内山さんは、就職活動が出遅れて、英語にかかわる仕事をしたいと思って、友人に誘われて記念受験をしたテレビ朝日へ合格し入社されています。最初は、記念受験でテレビ局業界を志望していなかったのがバレバレだったので秘書室へ配属となり、自分の望んでいない部署に配属されることでさらにやりたいことが明確になったり、好きなことを仕事としていても挫折や失敗があったり、ドラマ制作の裏話も書いてあります。
感想
失敗をどう乗り越えるか、今の仕事のやり方、そもそも今の仕事に自分は向いているのかと悩んでいる人に是非読んでほしい1冊だと思いました。
内山さんの力の源は、"仕事が好き"というところだと感じました。仕事が好きだったらどうにかしてでも頑張れる、と思うかもしれませんが、彼女は新入社員時代に自分の性格に向かない秘書室や社長室での仕事の経験があります。時には小さい制作会社へ転職したほうが良いのではと思うほどだったようです。
もちろん、転職という手もありますが、自分の苦手な仕事をしながら、私自身はこんなことがしたいんだ!と思う原動力になるのも確かにそうですね。物事はポジティブに考えないといけないなと改めて考えさせられました。
成功は何故成功したのか分かりにくいけれど、失敗は原因が明確なものが多くて成長にも繋がる、失敗を恐れず仕事したいですね。