れもんどう

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【読書メモ】スマホ断食 ネット時代に異議があります

こんにちは、まりおです!本日はスマートフォンのある生活に疲れてきたみなさんに読んでほしい1冊のご紹介をしたいと思います!

スマホ断食 ネット時代に異議があります

著書:スマホ断食 ネット時代に異議があります

著者:藤原智美

初版発行日:2016年7月20日

出版社:潮出版社

概要

スマートフォンを使うことによる人間関係への弊害、私たちの思考への弊害などスマホに人々が振り回されることを注意喚起し、1日でも2日でも良いのでスマホ断食をしてみることを促す内容となっています。

地域のコミュニティでの絆や繋がりは希薄になっているけれど、ネット上での付き合いが増えていき、お祭りごとも日常のこともSNSに向けて発信をするために考えていることなど、きっと自覚している人も多いであろうことを突き付けてこられる内容です。

感想

この本を読もうと思った理由として、最近スマートフォンを見る時間が増えていて軽減させている途中というのが大きいです。SNSを見る時間を本を読む時間に変えてみたり、SNSの通知が鬱陶しくてLINEの通知でさえ切ってみたり、弱スマホ断食的なことをしています。

日常や旅行先などSNSのネタ探しのためばかりを考えているということが書かれてあり、確かにこれをTwitterに載せると面白そうだから行ってみようと思うこともしばしば。個人的にはそれが一概に悪いことだとは思いません。きっかけはどうあれ、気になったところへ行ってみることで自分の経験にも繋がってくると思います。

けれど、SNSにどう投稿しようかなど一枚フィルターがかかることで、経験したことによる自分の純粋な感想ではなくなってしまうのは確かです。

スマートフォンは仕事で必要なツールでもあり、完全なスマホ断食というのは厳しいかもしれませんが、見る時間を減らすきっかけとしてこの本を読んでみると新しい発見があると思います。