れもんどう

エンタメとポイ活が好きなITエンジニアのつぶやき。

劇場版 ラジエーションハウス 感想

劇場版のラジハを見ました!窪田正孝が好きなので、ドラマ1期2期も見ていて、医療系ドラマも好きだし何より演者のみんなの仲の良さとか雰囲気も好きだし、映画化が嬉しかった。

ちょっと杏ちゃんの中の人の演技‥ごにょごにょが気になるところですが、それ以外は楽しませていただいております。

以下、ネタバレ含みます。

こーんなご時世に感染症がキーワードの映画なんかい!と思っていたけど、杏ちゃんが行った離島とたまきさんの地元の後輩の圭介の話の2軸。

杏ちゃんがそもそも離島に行ったのはお父さんが危篤状態だったから。それゆえにお父さんが住んでいる島に行くことに‥。

たまきさんの地元の後輩の圭介は奥さんの検査のために甘春病院に向かっていたものの途中で事故に。飲酒運転に巻き込まれる形で、奥さんは意識がなく赤ちゃんと取り出すか否かで大揉め。

家族にとってはそりゃ自分の大事な人を助けてほしいけれど、医療従事者からすると助けれる可能性の高い人から対応していくっていうのは当たり前なんだよね。でも、多分自分がそういうことを目の前にしたら飲酒運転引き起こしたやつなんて死んでもらって、自分に近しい人を助けてほしいって思うに決まってる。

なんやかんや圭介が病院に立てこもったり色々あってひと段落!と思ったら、台風ががっつりきていた杏ちゃんのいる離島のほうで謎の感染症

結局は、大雨で土砂崩れが起きて島民が使っていた井戸水になんらかの病原菌が流れ込んでカンピロバクター腸炎でしたっていうオチなのだけど、防護服準備万端で離島に向かうラジエーションハウスご一行。

どんな病気が潜んでいるのか分からないから防護服必須なんだろうけど、今の状況と重なって何ともいえない気持ちになった。コロナも本当は感染しない違う病気でした~となればどれだけ良かったか。

 

離島での話もひと段落して、甘春病院に帰るとなったけど、杏ちゃんはアメリカ留学よりも人の顔がすぐ見えるところで色々学びたいということで島に戻ることに。また五十嵐と杏ちゃんの別れのとき。だけどこれまでとは違って、超積極的な杏ちゃん‥‥。

結局お互いの気持ちは伝えていないけども、五十嵐のことも思い出したようだし、また島から戻ってきたときは更に良い関係になるんだろうな‥!と。

でも医療ドラマなんでそこまではいらないので、この劇場版で終わりでキレイだったんだろうな。

 

とか言いながら来年とかに3期とかきたら笑う。

 

 

医師でなく技師という仕事を知れてその人たちも私たちの病気を見つけてくれる重要な人たちということを知れた作品を見れて良かった‥!