【読書メモ】なぜ、システム開発は必ずモメるのか?
- 本の情報
著者 :細川 義洋
出版社:日本実業出版社
出版・発行年月:2013年10月
- 読んだ理由
システム開発の仕事をしており、
トラブルとまではいかないがこのような仕事のやり方で良いのか?と
悩むことが多々ある。
仕事に関する本を読みたかったく、
ちょうど良い題材だと思い、手に取ってみた。
- 感想
要件定義、プロジェクト管理、設計、プログラミング、
テスト、契約とシステム完成時でユーザーとベンダがモメる例が書かれていた。
この本には、システムをユーザーはわかっていないから、
ベンダが先導すべきと言っていることも多く、
最近では私は要件や必要な機能はユーザーが考えるべきでしょと思っていた。
しかし、システムを作る上でユーザーに対してどうすべきか道案内をして
一緒にシステムを作っていくことが必要である。
理想論は多いように感じたが、仕事に対する姿勢を考え直すきっかけとなる本だった。
Qiitaにもこの本の感想について、記事をアップしています(若干変えてます)