【読書メモ】失敗から学ぶRDBの正しい歩き方
こんにちは、まりおです!
システム開発・運用をされている方にはおすすめの本です!
特にDBやSQLについて上辺しか知らないな・・・という方向けの本の紹介・感想です。
失敗から学ぶRDBの正しい歩き方
著書:失敗から学ぶ RDBの正しい歩き方
著者:曽根 壮大
初版発行日:2019年3月20日
発行所:株式会社技術評論社
内容
タイトルの通り著者やその協力者の失敗談『SQLアンチパターン』が紹介されており、なぜ失敗をしてしまったのか・どうすればそのアンチパターンが生まれないかということが解説されています。
RDB=リレーショナルデータベースに特化した内容で、テーブルの作り方(正規化)からSQLの書き方、ログ、バックアップ、DBのコンフィグ設定などDBにおける失敗談が多数です。
MySQLやPosgreSQLが例題に出てきますが、他のDBを使用されている方にも共通する点ばかりです。
感想
作者は知識も大切だが、手を動かすことが大切ということをアンチパターンを生まないために必要だと強調しています。
私は、データベース専任のエンジニアでもなく、データベースの運用担当でもないですが、DBには携わる立場にあります。この本を読んで知らないことがたくさんあると思い知らされました。
知らない理由としては、さほどDBを触っていなければ勉強をしていないからなんですよね。だけれど日々不具合や問い合わせは発生していて、無知のせいで根本解決になっていないことは多々あります。
機能・アンチパターンを知りつつ、得た知識を基に手も動かしてSQLやDBの勉強をしていきます!
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